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ゲームを作ろうと思った時に、何で開発するか、という選択肢は非常に多いんですか、
その中でTonyu2を使った場合に、メリットが生じるケースについて、私見を書いておきます。

【メリットのあるケース】
①最終的に作りたいものがゲームボーイ~スーファミ程度の2Dゲーム
  かつ超オーソドックスなJRPG以外を作りたい
②パソコンでもアンドロイドスマホでもiPhoneでもできて、マルチタッチ検出も可能なゲームが作りたい
③ダウンロード式もWeb上での公開も、どちらも展開する可能性がある
④プログラムの経験はないがプログラムの勉強はしたい、
 またはプログラムに特に興味はないがプログラマの友人がおらず、
 でもゲームは作りたいので、自分で組まざるを得ない、というスタンスの人

要するに私のように職業プログラマでもなく、
自分のやりたいゲームを一人で小規模開発して公開したい、という場合に向きます。
→学生さんとかは大概そうなのではないかと。

言語選択した時点でWindowsでしか実行できませんとか、
携帯では実行できませんとか、
携帯で実行できますがマルチタッチ対応してませんとか、
いきなり門戸が狭まるのは大変もったいないので
デバイスも増えてきた今だと②の要望は多いのでは。


【他のソフトを勧めるケース】
①バリバリ3Dのゲームを作りたいなら、はじめからUnityなどを勉強したほうがいいです
②マルチデバイス向けにつくるのであっても、
 所謂JRPGを作りたいなら正直ツクールで十分だと思います。
 ただRPGと弾幕を組み合わせたUndertaleのような新しいジャンルをつくるですとか、
 アクションゲームを作るですとかの場合は、プログラミングが必要かと
③基本html出力なので、Windowsの実行ファイルexeやアップルストアでの販売を考えているなら
 他のソフトのほうがいいです。(exeならTonyu1で作成可能だが)
④プログラムをやる気はなく、
 ブロックを組み合わせるように直感的で簡単にやりたいなら
 Scratchでも使えばいいと思います。
 ただこれを選択する人はゲーム制作向いてないと思う。
⑤ゲームの絵だけ描きたいとか物語だけ書きたいなら、
 素直にプログラマを探して一緒に作ったほうがいいです


【メリットとは?】
最初に述べたメリットについて、他の選択肢と比べてどういう点が良いか。

たとえばJavascript + enchantで最初に書いた「メリットの出せるケース」の要件のものは作れますけど
使ってみるとゲーム内容の開発に入るまでに必要なステップが多いです。

よーしゲーム作るために画像を準備したので
プログラムで読み込むか!と思い立ったところで、
画像を読み込むためのプログラムとか、なんならフレームレートの設定とかから
まず書かないといけない、みたいなステップがあって、すぐ組めない。
もしくは画像の取り込みにいちいち手間がかかる、といったケースが多いです。
ツクールでゲーム作るつもりで始めたらツクールを作るとこからスタートみたいな。

具体的にTonyuのいい点は
・画像や音声の取り込みとマップ作成機能が最初からある
・マップとの衝突判定やオブジェクト間の衝突判定のための関数、
 キー入力やタッチ入力の関数がはじめから存在する
→この辺の根本から開発しなくてもいい
・ifやforだけではなく継承や関数の作成や配列などの要素も当然扱えるので、
 他の言語やるときに知識が活かせるところは多分にある
・intなどの変数の定義が不要なので
 プログラムの教科書にありがちな硬~い部分をすっ飛ばして開発できる
→これに慣れてしまうことのデメリットもあるが、「プログラムそのものに慣れる」ほうが重要では、と

などがあり、
要するにゲーム作りたいときに、ゲーム作る以外の下準備にかかる手間が
圧倒的に少ないのが最大のメリットかと。
→公式ではインストールなしにブラウザ上で開発できるところを推しているが(容易に授業などで使えるため)
  正直ゲームを作るならダウンロードして作ると思う



【そもそもなぜゲームを作るのか】
これはTonyu関係ないですけど、ゲーム作らない人もいると思うので
個人的にゲーム作ることについての意見も書いておきます。

学生の時は時間もあったので、結構いろいろなゲームをやったんですが、
やったところで最終的に「飽きる」ことが多く、いまいち満足できないというか
もっと面白いゲームはないのか、というストレスが逆に溜まったんですよ。

一方でそういう不満を言うのなら、自分はそれだけ面白いものを作れるのか、
不満を言う資格があるか?ということも逆に考えるわけで
だったら作ってみるかと思って、初代Tonyuでゲーム開発→ドット絵を打つようになったわけです。

で、公開してるものも非公開のものも含めていろいろゲームを作ったところで思ったのが
いかにゲームが総合的なエンターテイメントであるか、ということ。

自分で一から作ると
「キャラデザイン」「モーションデザイン」「画面構成」「UI(アイコン、文字など)」
「音楽」「効果音」「ストーリー」「ゲームシステム(ゲーム内容そのものからスコア計算方法まで)」などなど
非常に多くの要素を考える必要があって、
逆に言うとこれまでやっていたゲームがこれらの要素を考えたうえで作られていたわけで、
そういう視点でもう一度ゲームをやると、勉強になる要素がすごく多いんですよ。
「飽きた」ゲームでも視点次第で面白みが変わるというか。

これがゲーム以外でも適用されることで、
例えば小説を読んだ時のストーリーの作り方であるとか、
なんとなしに見たアニメのキャラクタの動き方、動くのを前提としたキャラデザインの仕方とか、
その辺の駅広告の紙面デザインの作り方とか、いろんな要素が参考になるわけで
普通に生活しているだけで飽きがこない、といった心理状態になるわけです。

なのでまぁ、ゲーム以外の創作も結局そうですが、
ゲームは総合エンタテイメントだからなおさら、
作ってみると得られるものは多いよって思うわけです。



2019.05.08 / 未分類 /

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GWは家事やってプログラム組んでたら終わった・・
2019.05.05 / 未分類 /