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レトロ印刷さんでハンコ作れるんですよね。
で、ハーフサイズのものを発注したんですよ。

↓ぎっしり敷き詰めて
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んで、持ち手を別途買って、69個作ったんですよ。
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3,465円(はんこ)+4,635円(持ち手)=8,100円だから1個117円か。
高いわ!って思ったけど単純に数が多すぎるんですよしょさ氏。


物自体は作ったが、販売できるような製品に持っていくデザインセンスがなさ過ぎて幼稚園児並みと言われ、その通りだなぁと思ったので、私はドット絵とその展開方法を考えるだけに集中して、デザインは他人に丸投げしたほうがいいわ。

2021.05.21 / 未分類 /
鳥ブローチを作りました。
今回は本当に初回試作なので、すべて手探りでごく少数だけですが・・

方向性として
・刺繍の鳥が意外とかわいいし、ブローチにすると結構使いたくなる
・安っぽくない形でデザインを仕上げたい
・うんちく要素は特に入れない(書籍ではないので)
というイメージでいました。特にドット絵を使用した製品はアクリルキーホルダーやシールなどがありますが、高級感が出せているものが少なく、そういった方向性が出せないかを検討したい、という課題。

で、鳥のビオソフィアの印象で行きましょう、という相談をして、標本箱をテーマにしたパッケージになりました。


以下、自分のメモ代わりの制作過程ですが、

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左上:初回手製(裁縫におけるクロスステッチ以外のドット表現のテスト)
中列上:理想のサイズで手製しようとして力尽きたもの
左下と中列下:手製でブローチまでもっていったが、やはりデカいと感じる
右:Makingさんに発注して作ってもらったもの。


この時点で10個しか作らなかった場合は単価が3,019円となり、とても販売には向かないが、かといってうまくいくかもわからないのに大ロット作っても仕方がないので、このまま進めることにしました。
なお一回型を作ってもらえば次回以降はかなり安くなってきます。50とか100とか売るなら問題ないと思う。

制作単価は色の数(糸の種類)で大きく変わりますので、デザイン次第で値段は下げられると思います。納期は1か月程度は見たほうが良いです。


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サイズ感を調整するための箱の試作。


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箱のデザインについて、「黒い箱にシール印刷したラベルを貼るのがダサい(安っぽい)」という理由で、箱に直接白インクで細い文字を記載する方法を検討することになりました。

で、まずアドマさんで転写シートを作ってもらい、箱に転写しようとしました。転写シート自体は印刷も美しく問題なかったんですが、箱に用いた紙の表面に凹凸があるからか、相性の問題で貼り付けがうまくいかず、このようにボロボロになりました。


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このため、斎藤紙工さんに紙を持ち込んで白印刷していただきました。

箱の紙はディープマットを使用しましたが、この紙を持ち込んで白印刷する、ということが意外にハードルが高く、いろいろ探した中で選定したものの、行ってみると非常にやさしい街の印刷所さんという感じで、学生も使用することが多いとのこと。「とてもよかった」(gshegs氏談)


あとはブローチにするために裏側に黒い布とピンをくっつけて、いい感じに箱に収まるように設計して完成という流れ。
ピンは貴和製作所さんのオンラインショップでいろいろ種類があるので、回転式の力をあまりかけずにつけ外しできるものを選びました。


MACON & LESQUOYのブローチが梱包も含めて非常に完成されており、参考にさせていただきました。
こういうものを買っておくのもいい勉強になるね。私は表参道のPass the Batonでたまたま売ってたのを見かけて買いました。表参道のbaton閉店するんですよね・・・




2021.05.21 / 未分類 /
2018年の年賀で打った犬を同人誌にしました。

犬の絵を描くまでは品種の知識などほとんどなかったんですが、描く流れで人間がどうやって品種を作ってきたのか、そしてその結果どのような疾患に各犬種がかかりやすくなったのか、あるいは断尾や断耳の習慣について知り、せっかく作るなら単にシールだけにとどまらず、このあたりの知識が得られるものにしましょう、という話になった流れです。


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【おもな作業工程】
①一部ドット絵の打ち直し
・全体的な色調の修正
・ゴールデンレトリバーの修正
・カナディアンエスキモー→アラスカンマラミュートに変更
・断尾、断耳について、一定の慣習がある犬種は実施
・文字や細かいロゴなどの追加
など

②色校正
シール印刷は普通にグラフィックで実施。
紙はミラーコート紙。
はっきり言って色校正する意味が感じられないくらい色が合いませんでした。2回校正に出して、同じデータでも出力されてくるものが赤に寄ったり青に寄ったりで安定しないので、ある程度妥協してます。何回かシールを作ったことがあるんですが、シール用紙は彩度が落ちる印象があります。

③本文
レトロ印刷でわら半紙でインクは茶で実施。犬の本なので、犬っぽいイメージに寄せる柔らかい色、という印象で決定。
・本文作成(一番大変・・)
・フォント
 本文ひらがな:游明朝36ポかな
 本文漢字:游明朝
 英文:adobe Garamond
 英文キャプション:DIN
 など合成して文字組み
・レイアウト
・字間調整
・文字校正 など

④製本設計
最終的に表紙とシールを張り合わせて、本文は小さい冊子状にして閉じこんだうえで、箱をつけるという形になってますが、ここに落ち着くまでに結構紆余曲折がありました。一般的な体裁でまとめるよりは、どうせならアートブックフェアに出しても弾かれない程度のこだわりで作っておきたいという意図もあり、かなり変形の本かと。

⑤裏表紙
竹尾のビオトープGA-FSのマロン170kg、返しが120kg
これも茶色で柔らかい印象のある厚紙、ということで選定

⑥箱
大和板紙のUボードホワイトを選定
表と裏で模様の異なる可愛い紙です。白すぎず、茶色の本体と合う、やや明るめの白です。

⑦箱シール
すでに製造中止になっているエレコムのEDT-DIT16の国内在庫を買い占めました、、、25枚くらいしか見つけられなかったので、この本が同じ形で二度と作れない理由です。
試作でグラフィックに頼んだんですが、シール印刷は思った色の再現が難しく、紙も白すぎて浮いてしまうので、上記の印刷紙で家プリンター印刷にしました。プリンタ用紙ですがふわっとした表面でテクスチャもあるいい紙です(が製造中止)

作成後にHAGURUMAさんでもよかったかもねという話をしました。シール印刷で紙も拘りたい場合は検討してもいいかと。


なお①以外はほとんどgshegsさんが実作業してます。
私は途中で口をはさんで苦しめるなどしました。


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これがまとめメモです。
再計算したら1冊当たり60円の赤字でした。
ブーストしてくれた方、ありがとうございました、、。


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ちなみに一番の見どころはあとがきにおける作者2人のテンションの差です。
2021.05.16 / 未分類 /