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mumin

ムー民が死んだ魚のような眼をしてるのは何故か。

写真撮るのが得意でもないので、案の定こんな感じですが、以下旅行の写真です。
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まずオーストリアのウィーン。
オーストリアはドイツ語圏です。英語も普通に通じますが、老人とかには微妙。チェコも似たようなもんです。通貨はユーロ。チェコはチェココルナです。

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1.ステファン寺院
ウィーンの中心にある寺院。
ウィーンは環状線みたいな地下鉄の路線に囲まれた感じ。外周を回りながら名所を回る。ステファンはその中心にある。600年近くかけて建造された建物で、世界大戦で破壊された屋根なんかはモザイク模様の瓦が敷いてある。美しい。
内部の尖塔から撮った写真が8で、ウィーン全体が見渡せます。137m。

2.
ホーフブルク宮殿。内部にたくさんの博物館が入っており、本気で見て回ると6時間はかかる。美しい。

3.
ホテルの横のオーバラ公園。全体を一周回るのに3時間くらいかかる。これはその中の一部の遊具なんだけど、水を流して汲みあげる遊びとかができる。ほかにもものすごく面白い遊具やスケート場、日本庭園や広い芝生なんかもあって、朝はヨガってるひとがいた。あと全裸で日焼けしてるマッチョとか。ネズミみたいな動物に夜会ったんだけど、あれは何子ちゃんなのかしら。

4.
市庁舎を裏から撮った写真だとおもう。穴場スポットで、全然内部を人が回ってなかった。でも建築や風景はとても美しい。
映画フェスティバルみたいなのをやってて、裏にたくさん人が集まっていた。

5.
市庁舎の中庭から撮った写真。
となりのヴォティーフ教会(99m)よりも高い建物にするなという要請があり、98mの尖塔を作って、3.5mのラートハウスマン像をのっけて対抗したという・・・その像が見える。美しい。

6.
仕掛け時計。町の裏手にさりげなくいる。ただこういう細工はチェコの方が凄いし似合う。ウィーンは芸術の都って感じで、町は整っていてきれい。
これ撮ったとき鬼のような量の昼ご飯を食べて大変だった。大皿よりでかいカツは想像よりきつい。

7.
路地あるくと大体こんなかんじ。美しい。

8.
ステファン寺院から撮ったウィーン。
建築の壁がはっきりまっすぐ降りて、壁を形成してる感じ。屋根もそろっていてきれい。中庭のある建物が多い。大通りはプラダとかカルティエとかの店がいっぱい入ってて、普通の市街地。入り組んだところには面白い店が結構ある。


たくさん博物館を回って、歴史的建造物や銀器や絵を見て、町を回ると一日が終わってしまった。ウィーン大学にも行ったけど、旧館は見世物、新館は研究用のビルになってた。学生は皆一様に何かに悩んでいた。まじめ。


で、ウィーンから
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電車でチェコのプラハへ。
パスポートの提示なんかはいりません。
大草原に小さな家があると笑うでほんまに。めっちゃきれいやし。



チェコ。おうちがかわいいです。芸術って言うよりも技術と感性の町。
さまざまな時代の建築物がそのまま存在しているため、ロマネスクゴシックルネサンスバロックアールヌーヴォーキュビズムモダン建築が混ざり合いながら林立していて、一つの建物の中にもさまざまな建築様式が混在します。

まぁでもいちいちそんなこと考えるよりも、これはきれいだなーとかぼーっと見るほうが楽しい街です。


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1.
市民会館火薬塔。市民会館でプラハの春のコンサートとかがある。駅の近くの中心的な広場にあります。ゴシックの横にアールヌーヴォーで、すごくプラハらしい。

2.
旧市街広場から撮った写真。町の中心の広場その2。
有名な天文時計とか、すごい建造物が林立する広場。聖ミクラーシュ教会が見えます。あとさりげなくヤン・フス像も。逆側のティーン教会もすごい。

3.
路地からティーン教会を撮ったとこ。おうちがかわいいのよ。
ウィーンと違って、高さがきっちりそろってたり、壁が単調にまっすぐだったりはしない。

4.
町のお店。屋根がかわいい。

5.
路地。かわいい。

6.
アールヌーヴォーな絵が描いてある建築物。でもその横の建物はアーチっていう。

7.
路地。なんか魔法使いの一人くらいはいてもいいと思うよ。
そういえばチェコと言えば、かわいい民族衣装とかわいい操り人形だったんだけど、全くなかった。民族衣装は別の町に行かないと手にはいらないみたい。刺繍すらなかった。操り人形はいっぱいあるんだけど、こぉ、無骨で、総じてキモイ。子供泣くでってかんじ。



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1.
カレル橋を渡って王宮へ。モルダウ川を渡ります。作曲家のスメタナのモルダウの流れとか有名ですけど、スメタナはここのひと。モルダウのリンク先がボカロなのは気にしないで。

2.
カレル橋の横の像。資料になる像は非常に多いです。
資料で思い出したけど、ミュシャの街ですので、ミュシャグッズが多いです。すごく参考になりますし、教会なんかやいろんな時代の建築物を見てると、なんであの人があんな絵柄なのかもよく理解できます。

3.
おうちがどんどん可愛くなっていく・・対岸は緑が多いです。

4.
家がパステルカラーなのー。もー。超可愛い。

5.
見た感じつぎはぎのしょぼいプラハ城の横にある、聖ヴィート大聖堂です。ゴシック!バロック!中はステンドグラスがミュシャ!くらえこの野郎みたいな建物。

6.
ヴィートを後ろから撮ったところ。どっから撮っても美しい。

7.
スタバ。ナチュラルにある。結構いっぱいある。メニューは日本とはちょっと違ってて、なんというか、大味。めっさ甘い!とかめっさ多い!とか。

8.
ヴィートの裏の広場から撮った建物。こういう広場で路チューしてる人がかなり多い。感きわまるのか?

9.
路地の民家。建築面白い。

10.
ユダヤ教のシナゴーグ。祈りの場ですわ。チェコにはユダヤ教徒の地区があり、そのあたりにはたくさんのシナゴーグと墓があります。迫害されていたので。

ユダヤ教徒の人の芸術品はものすごく面白く、東洋を含むいろんな文化が入り混じっており、かつすごく細かい。キリスト教的な聖人たちの装飾ではなく、かたつむりとか、野花なんかを装飾に使う。時計などの細工は驚異的で、指輪の中に精巧な時計を入れてしまうような感じ。布なんかは厚手で野暮ったい感じなんだけど。

あ、あとゴーレム。チェコのシナゴーグの屋根裏に本家がいるらしく、ゴーレムグッズが大量にあります。

11.
お城の中の黄金小道の中のカフカの生家。変身で有名な人。
錬金術師が多かったらしいのでこんな名前の道らしいです。



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看板とてもかわいいのが多い。靴の看板はバーです。


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お酒はリッター表示が標準。チェコはピルスナー発祥で、すごくビール多いし水より安いです。詳しくはもやしもんの新刊読めばいいんじゃないですかね。


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看板が紙一重の可愛さ。謎。

まぁこんな感じかな。電燈の写真とか、建物内部とか、まだまだ写真あるけど。
建築学とユダヤ教徒についての知識、ユーロ圏の国の雰囲気などは大体わかりました。イギリスなんかよりもすごく親切でフランクな人が多いです。イギリスやアイルランドは訛りがひどいので、逆に英語がわからない。

マルタはすごく雑で、店が閉まるのも早かったけど、今回の両国は夜も楽しかった・・。ただ手芸品なんかを探すときには別のとこに行ったほうがよさそうです。あ、でも落書きが町中に多く、公共の交通機関はすごく不親切な印象。適当にその辺のひと捕まえて聞くくらいの英語力はあったほうが無難。

電車の天井とかが高くて、私より背の高い人も多くて、なんというか居心地がよかった。そこらでしゃがみこんでる若いやつがいない代わりに、刺青だらけのマッチョがいたりして、柄がいいにしても悪いにしてもハッキリしている。いい。
2009.08.22 / 未分類 /
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