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現地の基本的な話
モロッコはアフリカの一番上、スペインの真下あたりにある国です。
公用語はアラビア語ですが、フランス語も通じます。英語はあんまり通じないです。道に迷った時に、そこらへんの人に英語で尋ねて通じると思って旅行してると苦労する程度。
>>言葉どうしたの?
紙とペンとボディランゲージと英語!!別に日本語でもいいけど。
ホテルのフロントは英語が通じる場合もある。通じないことの方が多い気もするけど、とりあえず数字くらいは何となくわかってもらえるし、通じなあったら紙に書きました。算用数字は通じます。複雑な話はできないけど、ガイドで小銭を稼ごうとしてる人は、英語が単語でしゃべれる人いる。屋台出してる人は、ハウマッチ系の英語なら通じるけど、もっと大きいサイズ無いの、とかの英語は通じない。別の色のんないんかーとか。紙に描く。
国教はイスラム教ですから、8月の後半なんかに行くと、案の定ラマダンです。でもアラブ首長国連邦ほどリジッドにイスラムではないです。なので日中旅行者が水を飲んでいたとしても、特にとがめられはしない。いやな顔する人はいるし、気を使わないといけないのは確かですけど。現地の人ならやってる人がほとんどだし。「ラマダンちゃんとやってるのか。がんばってるね!」っていうくらいのノリ。
気温も日中50度を超えるので注意しましょう。平均気温は低いですが、これは砂漠であるためで、夜間は寒いからです。海岸部ではセーターが必要なほど。日に、焼けます。あぁ、英語で言うとsunburnedなのは、真実だなぁと、遠のく意識とともに考えたりもします。しました。
一人当たりGDPは4300ドル。日本は34000ドルくらいなので、まぁー10倍くらい物価が違う感じです。生活必需品に関しては。
国の主要産業は・・・小麦とかと、イワシとかタコとかと・・あとはリン鉱石の埋蔵量が世界1位です。え?リンとか言われてもぱっとしない?でも現地の人が行列を作って工場に行って働いてるのとか、この町にはすごく大きなリンの工場があるんだぜ!!って自信満々に言う人たちを見てたら、すごいんだなぁっておもうよ。

エッサウィラの漁港。イッカクウオもとれてた。

車からとったから粗いけどリン工場。でかい。
基本的に治安はいいですし、警察もよく機能しいています。暴力に会うことはたぶんまれ。
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まちなみ

↑カサブランカ
そもそもなぜモロッコに行ったかですが、ひとつは純粋にアフリカ大陸にも行っておきたかったから。年齢が上がるに連れて行きにくくなるような国に、今行かずしていつ行くという、そういう欲求です。子供ができてから連れて行けるかという話ですわ。
もうひとつは、ヨーロッパ、エジプト、そしてアフリカの文化が地理的にも歴史的にも適度に混ざった国を見たかった。マルタもそうだったけど。いろんな国に蹂躙されながら、でも独自の文化を持っていて、他国の文化も吸収している国を見るのは面白い。
海の近くの町エッサウィラと、都会のマラケシュにいってきたんですけど。どちらも世界遺産がある町、というか町が世界遺産・・・。
エッサウィラの旧市街はぼろぼろのとこも多いけどきれい。
マラケシュの新市街部分は本当に都会。
どちらの街も、美しくて、汚いです。
モロッコの町は砂漠と荒地の中に点在するようにあります。荒地は小麦を刈り取ったあとの農地か、まぁー岩肌のような砂のような・・。高い木はないです。たまに家や小さい集落もありますけど、はっきり言って「戦争でもあったのか」というのが感想なくらい、ぼろぼろ。
町と町の間はこういう荒れ地。
これはわりときれいな市街地だけど、窓破れてたりする。でもきれい。
野良イヌ、猫、羊、ラクダ、牛、馬、ロバがその辺にいて、えっと、そのへんに・・・います。夜に住宅地歩いてて、野良羊の群れにでくわした驚きとか、わかるかなぁ・・・。近づくと若干めんどくさそうに逃げる。羊の進行方向の先にいた猫がめんどくさそうに逃げる。曲がり角から馬がこんにちわとか。

でも、家の町並みはすごく美しいの。白を基調にして、アンティークのようなセルリアンブルーの窓や戸があって、町全体が調和している。イスラム独特の美しいタイルの芸術が、なんとなくヨーロッパ風もかもし出していて。それが何気ない場所の、何気ない水道なんかに施されていて。

でも石畳の道を歩いてるとハエだらけで、生ゴミも捨ててあるし、くさいです。

それでも町の人はすごく元気だし、日本人大好きで気さくに話しかけてくるし、町全体がお祭りみたいな感じなんだなぁ・・・。

ランプ屋さんと布屋さん。ロマンティック。
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ひと
街にいるのは手工業をしてる人か、それを売ってる人くらいかな。あとは物乞いと、観光客。日本人はあまりいませんでした。ヨーロッパの方が多い印象。
手編み靴屋さん
あんでるひと。
日本人が大好きなかんじ。歩いてると「ジャパニーズ!?カラテ!ナカタ!」とか言われます。でも物を買ってくれる相手としてだけ見ているわけではなく、特に用はなくても絡んでくる人はいっぱいいる。
「お、ジャパニーズ!?カラテ!?ちょっとこの戸棚はこぶの手伝ってくれない?いやーありがとう!アチョー!」みたいなこともあった。すごい純真だしテンション高い。
民芸品の購入なんかは値段交渉で決めるんだけど、かなり吹っかけられるのは確か。でも、吹っかけてやがるとかいちいち怒るんじゃなくて、自分にとってそれがいくらか、をはっきり考えて接するのが大事。高く買ってしまったのは自分の責任。そういう意味では鍛えられる場所だと思う。
観光地だけじゃなくて、民家のあたりも回ったけど、肉屋のおばちゃんはふつうに「日本人かい!え、写真?いいともとりなとりな!」って感じで、子供もすごくフレンドリー。
あ、子供がいっぱいいて、いっぱい外で遊んでいて、感動した。あんなに普通に子供が遊んでるところなんて、日本で見たことない。石取りとか、みんなで縄跳びとか、道路でサッカーとか。

これは子どもが川に飛び込む遊び。
道を歩いてると「道に迷ったのか?」とか「この港はすごいだろう!」とかいろいろ声をかけられて、なし崩し的に案内されそうになったら、まずお金目的なので、そういうことは了承した上で、ついていきたければ行けばいいと思う。
あー、イスラムなので、女の人の写真とか撮ったらすごい責められるのは注意しないといけない。人ならまだ良いんだけど、モスクは絶対だめ。お祈りしてる人もだめ。それから、作業してる人なんかを撮る時は、お金を要求されることもある。
総括するにフレンドリーなひとが多いです。
お金がない、生活がくるしい、助け合わないと生きていけない、自分の欲を通していては生きにくい→必然的にフレンドリーなのかな。日本でも親切な人とか明るい人はいっぱいいるけど、むこうは大体みんなそう。協力する能力がある人や、自分自身が不十分な人間だと痛感した経験がある人は、フレンドリーになっていくのではないでしょうか。満ち足りた場所に身をおいて、たくさんの情報を体に入れてると満足しちゃうけど、こころに対して富栄養だってたまに認識するくらいが良いんじゃないでしょうか。
携帯もない、ネットもない、どこで水が買えるのかもわからない、地図も使えない、という場所に頻繁に私が行こうとするのは、むき出しの自分になった時に何が残るのかとか、何に頼るのかとか、そういう自分が見えるから、成長できる気がするから。
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現地の芸術、資料



多分にイスラム的。
タイル芸術素晴らしい。一人の天才ではなく、多くの技術者の努力で作り出したような芸術が多い。色合いも美しく、すなお。
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いろいろな国を回って、いろいろな美しいものやすばらしい人を見て思うのは、日本に住みたいということ。
日本は、経済成長とか教育とか人口に対する土地の少なさとか島国根性とか自国の文化に対する帰属意識の薄さとか首相が変わりすぎて海外の人はもう把握するのやめてるとか、いっぱいいっぱい悪いところがあるけど、じゃあ何がいいところか。
ひとつは生活がしやすいということ。日本にいる限り、日本国民である限り、そうそう死ぬようなことはない。生活保護を貧困ビジネスに巻き上げられてるとか、親父の酒代で生活費が消えるとか、そういう理由で大変な暮らしって言うのはあるけど、犯罪に走るしかないとか、普通に働いてても軽蔑されるとか、学校にも行けないとか、病院にもいったことないとか、そういう人が大多数を占める国ではないでしょう。
コンビニがあるので干からびて死にそうでもすぐ水と食糧が買えちゃうーとか、電車が時刻どおり来るーとか、電車で寝てても財布盗まれないとか、あんまり強姦されないとか、人種差別や性的嗜好性に対する差別の団体が幅を利かせていないとか、政治が宗教や軍に独占されていないとか。
満ち足りているのに、不満がっているような感じ。幸せをつかもうとする人が努力すれば、幸せをつかめる国、というのがいい国であて、あらゆる人が幸せになる国なんて、絶対良い国じゃないのに、それを思い描いているような、そんな主体性のなさが私には見える。国全体に。
日本に住みたいです。
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で、拍手返信:
>>優越に浸っているだけ
うーむいろいろ考えさせられますどうも。
侮辱はしているつもりはないのですが、実際自分は優越感に浸っているんだろうと思います。
相手の国のここがダメで日本はこんなに素晴らしい、とだけ言っているのなら、多分かなりの侮辱だと思うのですが、それぞれのいいところと悪いところをいろいろ見て回った上で、できるだけ客観的に日本を眺めているつもりなのですが・・・。少なくとも個人的な感情として、貧乏な国に行っていかに貧乏かをあざ笑いたいとか、そういうつまらない理由で世界中回ったりはしていません。金の無駄。
私があえて日本を好きだと言った背景には、日本が好きだと力いっぱい言える若い人が、あまり周りにいないから。自分もあまり日本は好きではなかった、というか、不健康に見えてどこが良い国なのかがわからなかった。外から見た日本には、こういういいところがあるんだよということを言いたいのです。素晴らしい国日本に住んでいる住民みたいな感覚で日本に住んではいません。
優越感に浸るのがそこまで悪いのか、自分の国に対してプライドを持つのが悪い事なのか、一概には言えないですけど、やっぱり故郷が一番いいとか、実家のごはんが一番おいしいとか、そういうのは健康な意見なんじゃないでしょうか・・・傲慢ですか?
あ、あと差別云々の話はどこの国のどの団体がーとか、そういう意識で書いているのではないのですけども。やや抽象的だったため、どう取られたのかちょっと後半部分の話が把握できなくて、、すいません。
現地の基本的な話
モロッコはアフリカの一番上、スペインの真下あたりにある国です。
公用語はアラビア語ですが、フランス語も通じます。英語はあんまり通じないです。道に迷った時に、そこらへんの人に英語で尋ねて通じると思って旅行してると苦労する程度。
>>言葉どうしたの?
紙とペンとボディランゲージと英語!!別に日本語でもいいけど。
ホテルのフロントは英語が通じる場合もある。通じないことの方が多い気もするけど、とりあえず数字くらいは何となくわかってもらえるし、通じなあったら紙に書きました。算用数字は通じます。複雑な話はできないけど、ガイドで小銭を稼ごうとしてる人は、英語が単語でしゃべれる人いる。屋台出してる人は、ハウマッチ系の英語なら通じるけど、もっと大きいサイズ無いの、とかの英語は通じない。別の色のんないんかーとか。紙に描く。
国教はイスラム教ですから、8月の後半なんかに行くと、案の定ラマダンです。でもアラブ首長国連邦ほどリジッドにイスラムではないです。なので日中旅行者が水を飲んでいたとしても、特にとがめられはしない。いやな顔する人はいるし、気を使わないといけないのは確かですけど。現地の人ならやってる人がほとんどだし。「ラマダンちゃんとやってるのか。がんばってるね!」っていうくらいのノリ。
気温も日中50度を超えるので注意しましょう。平均気温は低いですが、これは砂漠であるためで、夜間は寒いからです。海岸部ではセーターが必要なほど。日に、焼けます。あぁ、英語で言うとsunburnedなのは、真実だなぁと、遠のく意識とともに考えたりもします。しました。
一人当たりGDPは4300ドル。日本は34000ドルくらいなので、まぁー10倍くらい物価が違う感じです。生活必需品に関しては。
国の主要産業は・・・小麦とかと、イワシとかタコとかと・・あとはリン鉱石の埋蔵量が世界1位です。え?リンとか言われてもぱっとしない?でも現地の人が行列を作って工場に行って働いてるのとか、この町にはすごく大きなリンの工場があるんだぜ!!って自信満々に言う人たちを見てたら、すごいんだなぁっておもうよ。

エッサウィラの漁港。イッカクウオもとれてた。

車からとったから粗いけどリン工場。でかい。
基本的に治安はいいですし、警察もよく機能しいています。暴力に会うことはたぶんまれ。
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まちなみ

↑カサブランカ
そもそもなぜモロッコに行ったかですが、ひとつは純粋にアフリカ大陸にも行っておきたかったから。年齢が上がるに連れて行きにくくなるような国に、今行かずしていつ行くという、そういう欲求です。子供ができてから連れて行けるかという話ですわ。
もうひとつは、ヨーロッパ、エジプト、そしてアフリカの文化が地理的にも歴史的にも適度に混ざった国を見たかった。マルタもそうだったけど。いろんな国に蹂躙されながら、でも独自の文化を持っていて、他国の文化も吸収している国を見るのは面白い。
海の近くの町エッサウィラと、都会のマラケシュにいってきたんですけど。どちらも世界遺産がある町、というか町が世界遺産・・・。


どちらの街も、美しくて、汚いです。
モロッコの町は砂漠と荒地の中に点在するようにあります。荒地は小麦を刈り取ったあとの農地か、まぁー岩肌のような砂のような・・。高い木はないです。たまに家や小さい集落もありますけど、はっきり言って「戦争でもあったのか」というのが感想なくらい、ぼろぼろ。


野良イヌ、猫、羊、ラクダ、牛、馬、ロバがその辺にいて、えっと、そのへんに・・・います。夜に住宅地歩いてて、野良羊の群れにでくわした驚きとか、わかるかなぁ・・・。近づくと若干めんどくさそうに逃げる。羊の進行方向の先にいた猫がめんどくさそうに逃げる。曲がり角から馬がこんにちわとか。

でも、家の町並みはすごく美しいの。白を基調にして、アンティークのようなセルリアンブルーの窓や戸があって、町全体が調和している。イスラム独特の美しいタイルの芸術が、なんとなくヨーロッパ風もかもし出していて。それが何気ない場所の、何気ない水道なんかに施されていて。

でも石畳の道を歩いてるとハエだらけで、生ゴミも捨ててあるし、くさいです。

それでも町の人はすごく元気だし、日本人大好きで気さくに話しかけてくるし、町全体がお祭りみたいな感じなんだなぁ・・・。


ランプ屋さんと布屋さん。ロマンティック。
___________________
ひと
街にいるのは手工業をしてる人か、それを売ってる人くらいかな。あとは物乞いと、観光客。日本人はあまりいませんでした。ヨーロッパの方が多い印象。


日本人が大好きなかんじ。歩いてると「ジャパニーズ!?カラテ!ナカタ!」とか言われます。でも物を買ってくれる相手としてだけ見ているわけではなく、特に用はなくても絡んでくる人はいっぱいいる。
「お、ジャパニーズ!?カラテ!?ちょっとこの戸棚はこぶの手伝ってくれない?いやーありがとう!アチョー!」みたいなこともあった。すごい純真だしテンション高い。
民芸品の購入なんかは値段交渉で決めるんだけど、かなり吹っかけられるのは確か。でも、吹っかけてやがるとかいちいち怒るんじゃなくて、自分にとってそれがいくらか、をはっきり考えて接するのが大事。高く買ってしまったのは自分の責任。そういう意味では鍛えられる場所だと思う。
観光地だけじゃなくて、民家のあたりも回ったけど、肉屋のおばちゃんはふつうに「日本人かい!え、写真?いいともとりなとりな!」って感じで、子供もすごくフレンドリー。
あ、子供がいっぱいいて、いっぱい外で遊んでいて、感動した。あんなに普通に子供が遊んでるところなんて、日本で見たことない。石取りとか、みんなで縄跳びとか、道路でサッカーとか。

これは子どもが川に飛び込む遊び。
道を歩いてると「道に迷ったのか?」とか「この港はすごいだろう!」とかいろいろ声をかけられて、なし崩し的に案内されそうになったら、まずお金目的なので、そういうことは了承した上で、ついていきたければ行けばいいと思う。
あー、イスラムなので、女の人の写真とか撮ったらすごい責められるのは注意しないといけない。人ならまだ良いんだけど、モスクは絶対だめ。お祈りしてる人もだめ。それから、作業してる人なんかを撮る時は、お金を要求されることもある。
総括するにフレンドリーなひとが多いです。
お金がない、生活がくるしい、助け合わないと生きていけない、自分の欲を通していては生きにくい→必然的にフレンドリーなのかな。日本でも親切な人とか明るい人はいっぱいいるけど、むこうは大体みんなそう。協力する能力がある人や、自分自身が不十分な人間だと痛感した経験がある人は、フレンドリーになっていくのではないでしょうか。満ち足りた場所に身をおいて、たくさんの情報を体に入れてると満足しちゃうけど、こころに対して富栄養だってたまに認識するくらいが良いんじゃないでしょうか。
携帯もない、ネットもない、どこで水が買えるのかもわからない、地図も使えない、という場所に頻繁に私が行こうとするのは、むき出しの自分になった時に何が残るのかとか、何に頼るのかとか、そういう自分が見えるから、成長できる気がするから。
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現地の芸術、資料



多分にイスラム的。
タイル芸術素晴らしい。一人の天才ではなく、多くの技術者の努力で作り出したような芸術が多い。色合いも美しく、すなお。
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いろいろな国を回って、いろいろな美しいものやすばらしい人を見て思うのは、日本に住みたいということ。
日本は、経済成長とか教育とか人口に対する土地の少なさとか島国根性とか自国の文化に対する帰属意識の薄さとか首相が変わりすぎて海外の人はもう把握するのやめてるとか、いっぱいいっぱい悪いところがあるけど、じゃあ何がいいところか。
ひとつは生活がしやすいということ。日本にいる限り、日本国民である限り、そうそう死ぬようなことはない。生活保護を貧困ビジネスに巻き上げられてるとか、親父の酒代で生活費が消えるとか、そういう理由で大変な暮らしって言うのはあるけど、犯罪に走るしかないとか、普通に働いてても軽蔑されるとか、学校にも行けないとか、病院にもいったことないとか、そういう人が大多数を占める国ではないでしょう。
コンビニがあるので干からびて死にそうでもすぐ水と食糧が買えちゃうーとか、電車が時刻どおり来るーとか、電車で寝てても財布盗まれないとか、あんまり強姦されないとか、人種差別や性的嗜好性に対する差別の団体が幅を利かせていないとか、政治が宗教や軍に独占されていないとか。
満ち足りているのに、不満がっているような感じ。幸せをつかもうとする人が努力すれば、幸せをつかめる国、というのがいい国であて、あらゆる人が幸せになる国なんて、絶対良い国じゃないのに、それを思い描いているような、そんな主体性のなさが私には見える。国全体に。
日本に住みたいです。
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で、拍手返信:
>>優越に浸っているだけ
うーむいろいろ考えさせられますどうも。
侮辱はしているつもりはないのですが、実際自分は優越感に浸っているんだろうと思います。
相手の国のここがダメで日本はこんなに素晴らしい、とだけ言っているのなら、多分かなりの侮辱だと思うのですが、それぞれのいいところと悪いところをいろいろ見て回った上で、できるだけ客観的に日本を眺めているつもりなのですが・・・。少なくとも個人的な感情として、貧乏な国に行っていかに貧乏かをあざ笑いたいとか、そういうつまらない理由で世界中回ったりはしていません。金の無駄。
私があえて日本を好きだと言った背景には、日本が好きだと力いっぱい言える若い人が、あまり周りにいないから。自分もあまり日本は好きではなかった、というか、不健康に見えてどこが良い国なのかがわからなかった。外から見た日本には、こういういいところがあるんだよということを言いたいのです。素晴らしい国日本に住んでいる住民みたいな感覚で日本に住んではいません。
優越感に浸るのがそこまで悪いのか、自分の国に対してプライドを持つのが悪い事なのか、一概には言えないですけど、やっぱり故郷が一番いいとか、実家のごはんが一番おいしいとか、そういうのは健康な意見なんじゃないでしょうか・・・傲慢ですか?
あ、あと差別云々の話はどこの国のどの団体がーとか、そういう意識で書いているのではないのですけども。やや抽象的だったため、どう取られたのかちょっと後半部分の話が把握できなくて、、すいません。
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