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7月に、熊野古道にいきました。
のぼってのぼって神倉神社
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御燈祭に思いを馳せる。

とても暑い日で、日陰を進みながら、神社の手水舎をはしごして、腕に体に水をかけた。
すさまじい角度の石段が山の上まで続く神社で、入口自体は住宅地の奥にこじんまりとある。

正直、あまり期待はしていなかった。
ただ石段があって、登ろうぜって言ったときに一緒に登ってくれる人がいて、登った。

ヒキガエルの視線の先を追う。
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山の頂上にはあり得ないほど大きな岩がご神体としてあった。
ヒキガエルのように静かに鎮座していて、神様が降り立った場所として神聖視されている。

すごく疲れて、熱くて、でも頂上からの景色がもうなにも言葉が出ないようなもので、ここがいろいろな人に好かれる理由が分かった。世界遺産として残すべき意味が体ではっきりとわかった。

やまから降りてからも意識があの山の頂上から降りてこないんだ。
じぶんの分身があそこに残っていて、それを取り戻しにまた昇りたくなるような、そんな強い引力があった。

台風でこの街並みはかなりの部分が水没したり、浸水したりして、
紀勢線は12月まで止まっていて、
すごくすごくつらい思いをした人も沢山いたと思う。

ヒキガエルはここでなにを感じていたのか。
街が呑まれる様子を見て、何を感じていたのか。


那智への道を見守るは。
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大樹に囲まれて、進む。

次の日に、那智の滝へ行った。
静かに霧雨が降るなか、石畳を進んだ。


那智一の滝

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滝から生み出される霧が苔を育み、苔は滝を敬うがごとく囲む。

大きな力を目の前で見る。
轟音を、水の奔流を、目の前で感じる。
散る水は霧になり、常にあたりは水の恵みを受け、
そこから緑が生える。

命を生み出すものを目の前に見る。
そういうかんじがした。


人の心を動かす圧倒的な力の本質を見た。

一緒に旅をした人とは、今も一緒にいる。
はじまりがここでよかった。
2011.10.11 / 未分類 /
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